幼いころ　夢って持っていた？

誰にでもある「夢」

私は正直に言えなかったし、
お決まりの卒業文集に当たりさわりのない言葉をならべた

だって、書いて提出しなくてはならないから

その頃から　私は大人を大人としてみていなかった
見る事ができなかった

かわいそうな子ども時代

どこか冷めた子どもだったかも知れない

いつのまにか　「夢」なんて・・・

そう思う人間に成長した

自分は自分でしかないし、現実を見つめなくては
いられないことは十分わかっていた

もっと夢をみることが出来たら
もっと、もっと違っていたのかも知れない

いまさら遅いけれど・・・。

そうやって今日も、明日も呼吸する

自分を信じるって簡単なようだけれど
とても難しいこと

昨日、あなたは大丈夫よと背中を押された・・・
その言葉を信じてみようと思う
いつも自信がなく　どこか不安で　でも人のことになると
頑張ってしまう　自分の事は後回しにするくらい

それは、それとして　今度は、いや今からは
自分を優先してもいいんだよ
そう、自分に言い聞かせなさいって・・・。

まるで子どもに言い聞かせているみたいにね・・・。

頑張ってきた自分をえらかったねと褒めてあげよう
そうしたら　きっと答えてくれるって

今ここに　生きていることに感謝しよう

そんな似たような言葉、何度となく聞いたような

私の身体は相変わらず　よかったり悪かったり

どうしてなんだろう？

病院にいっても良くわからないし・・・。

今　ここにいることが本当にいいことなのだろうか？

空に飛び立つことはいつでも出来る

明日、また目が覚めるのだろうか

先生は言った

犯罪さえ起こさなければ、何をやってもいいんだよ

そこで、自分にあっているものを一つ一つ探そうと・・・

自然と流れる涙に嘘はない

でもね　私はもう疲れて疲れ果ててしまったの

仕事も、恋も人間関係も　何もかも上手くいかなくて

何をしていいのか　何が正しいく何が悪いのか

全然分からないの

それを、見つけなさいなんて・・・。

私に出来るのだろうか

自分に家族に、世間に甘えている

自分でもわかる　わかるから　なお苦しい。

どうしていいのか
何をしていいのか

さっぱりわからない　わかろうとしないのか・・・。

そんな自分にイライラを覚えるが

手につかないのが現実である。

どうしてこうなったのか

なぜこうなってしまったのか・・・。

鎧ははがされたと思ったのに

夢、だったのか・・・。

何を叫んでも、泣いても、わめいても

私は、ここに立っている以上

私で居なければならない

ゴツゴツしていた指

それが、骸骨のように骨だけが浮き上がる

自分でも気持ち悪く

そして、今の自分の姿を写すような・・・。

心は単なる　頭とのつながりの元にあり

動かされていると思っていた

でも、魂って頭では考える事とは違うと・・・

人は何回も生まれ変わるというが

私が何でこんな思いをして、こんな人とは違う部分を持たされ

誕生させられたのか

ずっと　ずっと知りたかった

その、糸がだんだんとつながった　時に

少しだけ私の疑問が解けていくようだった

我慢する事も　距離を置くことも　簡単なこと

でも、その一言でナイフでえぐられる事もある

活字や言葉は簡単で　きれいな言葉で言える

でも、私はその裏側を探す

あなたに何がわかる？

私の何がわかる？

軽く、冗談かも知れない　でもね

そのたびに私は切り刻まれる思いをするの

右から左へ聞き流す

でも、脳は覚えているの　しっかりとね

あなたは、人の痛みを感じない悲しい人なのかもね

私は、モノ心がついたころ　人とは違うと幼いころ思った

でも、両親に確かめる言葉が見つからない

両親が必死になって私にいいことを探している

そんな後ろ姿を見て　甘えることをやめた、そしてガンバル事を

覚えた、どうして私は？　だから走ることにした

いじめられても、自分の心にしまった

言ったら、両親が悲しむことはあきらかにわかっていたから

我慢はいくらでも出来た　

走らなければ　私は、私で居なくなってしまうのが怖かったから

誰も私の気持ちなんてわからない

フラッシュバックでよみがえる　ランドセルを背負った小さい子

背中を丸めて、下を向いて・・・。

そんな私を、周りは友達の振りをして　平気で裏切り　去っていった

でも、泣かなかった　泣いても仕方がなかった

きっと　ストレスを溜めていたんだ

神は　それでも私に生きろと言うのでしょうか？

あなたに　何度尋ねただろう　あなたからの答えは・・・。

マイナスを持たされ　この世に送りこまれ　私に出来ることがあるから　あなたはそうしてのでしょうか？

何度も起こる　生命の危機

そのたびに　傷つき　それでも生かされてきた

あなたを恨むよりも　生まれた自分を責めた　恨んだ

何も変わらないことはわかっている

そして、心の風船は爆発した

最近は心ではなく　脳の指令がめちゃくちゃだとわかってきた

その、めちゃくちゃな脳みそと戦うのか

まだ、あなたは私を許してはくれないのですね

がんばった積もりはないけれど　身体は正直者

ちゃんと熱がでて、何もする気にならず、食欲も、気力も奪っていく

結局、両親に心配かけて・・・。

もちろん仕事にもいけない　一週間お休みの連絡。

真夜中、安定剤を飲んでも寝付けない

自分が生きているって証明

腕を思いっきり噛むの　何回も何回も

私はパンクなんてしていちゃいけないんだ

笑顔でいなくてはいけないんだ

仕事も行って、家の事も今以上に手伝って

みんなが納得してくれればいいんだ

それで　○くおさまるのなら・・・

もう、次は無いよね

パンクしたら・・・

もう次は　本当に・・・。

無理しない！　他人には言える言葉も自分に置き換えると

無理はしないなんて・・・。

相変わらず頑張る自分　最近は天気のせいか　頭がガンガンして

ココロのモヤモヤが身体全身を支配する

薬も飲んだり飲まなかったり・・・。

だから、余計に悪いのか・・・。

毎日、手首の動脈を押さえながら　最低のことを考える

このまま　目が覚めなかったら　どんなに楽になるんだろう

朝、目が覚める　大きくため息

また、今日も頑張る

きっと　明日の頑張る

それで、私はどうなるの？

花の20代、明け方遊んで歩いても　平気で仕事が出来た

それは単なる若さなのか　世間知らずだったのか・・・。

最近は、薬を飲んでいるせいか　お酒で紛らわすことが無くなった

飲むこと自体が怖いにつながるのかも・・・

でも、安定剤を沢山飲んで、酔っ払って

幸せな顔をして　さよならって空に羽を付けて飛んで行けたら

そんなことも　真剣に考える。

深く　深く　ため息をついた時に

私の現実。

頭も、心も、身体も疲れている　わかるの　どうしようもなく

ゆっくり寝たら　休養したらってそんな感じではない

肩も背中もパンパンで・・・。

背中に張り付いて取れないの　私の何もかも吸い取っていく

悪魔みたいな　そんな感じ。

本当の私までとられてしまいそう

ラブソングを聴きながら　今でも保存してある　携帯のメールを

ひらいて見るの　切なくなるのはわかっているのにね

ずっと一緒だよ

何度も、何度も聞いた言葉　でも　現実にはならなかった

あの時、もう信じないって決めたのに

私はきっと一人なんだからって誓ったのに

ココロがえぐられるように苦しくて　息も出来ないような

今この瞬間だって　ゆっくり深呼吸しながらなのに・・・。

どんなに心配されても　いい言葉をもらっても

私の心は埋められない

その空洞に吸い込まれそうで　怖い　怖い

あぁ〜　貧血！数値が低い

だから最近、顔色悪いけど大丈夫？って言われていた

今度は内科？　身体のかゆみもあり　ストレス？

えぇー　皮膚科にも行かなくてはならないのー

ほとんど口に出来なかったときの体重が頭に残っているから

その数値に戻したくて・・・。

どこかで、食に対する気持ちもストップさせているから

食事も美味しくないのだろ

体力が無いから　疲れる　

わかっていても出来ない

そんな自分が情けなくまた凹む

昨夜、手首を見つめながら　変な気分になった

リストカット　カタカナが頭をよぎる

ドクドクする動脈を押さえながら　眠れない夜を過ごす

もちろん　朝はボーッとロボットが動くように

今日の夜はどうだろう

社会という世界に復帰した

現実は・・・。

覚悟はしていたが　それ以上にココロが付いていかない前に

体力がついていかない。

ガリガリに痩せた身体　

そうだよな　これじぁ・・・。無理だよな

抑うつ状態になったり、関わる人間を見ながら　躁鬱状態になったり

激しさは増すばかり　ガス抜きの出来ない私は

ココロにしまいこむことで精一杯。

また、ダメになるかも・・・。

テンションを高くして、自分を馬鹿に見せないと

暗闇が襲ってくる様で・・・。

でも、笑うとこは　嘘でも　それはそれでいいのかも。

昨夜、彼に電話をしたが　返答なし留守電に変わる

メールで、もし今、恋をしているのなら大切にと

強がりの言葉。

久しぶりに　センチになった

流れる涙に負けないように

明日のことを考え、今日も仕事で笑いながら

昨夜の事は　忘れる。

これが最後の恋と思うようになった

でも、現実は・・・。

幸福は何時までも続かない　ココロに刻む

今は、その傷が広がらない様に　神にお願い。

くしくも　明日、あなたを無くした日に　私は、再出発します。

あなたが、導いてくれたの？

空から私を導いてくれたの？

そんな気がしてならないのです。

あなたがそばにいるように　何年か前に　ちりめんで出来た

クマの小さなぬいぐるみを購入しました。

ただ　単に私の直感だった。

プラスチックのケースに誇りがつかないように

でも、一人で寂しい？

まだ、小さくて　細胞分裂もままならない　あなた。

私は、覚えている。

忘れたくても　忘れられない

私が、毎日充実した日々を送らないと

あなたは、空の雲の上で　悲しんでいるよね

だから、私は　あなたの為にも　幸福になろう

自分のココロを充実させようと　思うように

やっと、なりました。

まだ、泣くでしょう、苦しむでしょう、自暴自棄になり

何もかも　捨ててしまいたくなるでしょう

でも、それは　私にかせられた試練だと・・・。

大丈夫かな？

心配と、恐怖と・・・

ガチガチな　ココロ。

怖くてたまらない　

あなたは、私を選んできてくれた　大きくしてあげられなかった

罪悪感は今でもある。

でも　私が罪悪感を抱えている以上、空のあなたも幸福に

なれないよね

ごめんね。

また、あなたへの報告をします。

幼い頃　浜辺で夢に描いた砂のお城、一生懸命つくった

何度も　波にさらわれても　また一からつくった

あともう少しで完成だ！　そう思った瞬間　今まで味わったこと

の無い大波がやってきて　一瞬のうちにさらっていった

私は、身体が、手が、ココロが動かなくなった

そして　つくるのを辞めてしまった

なぜ？どうして？

でも、ある人が言ったの　「あなたは何度でもつくれたじゃない

だから　またつくれるのよ　大丈夫　自分を信じなさい」

「本当のあなたは　太陽のように明るく燦々と輝いていて

面倒見が良くて、姉御肌のはず」

そう、私は仮面を付けている

そう言う　人格を自分でつくりあげてしまった

でも、ココロの中はいつもモヤモヤしていて・・・。

「あなたは　大丈夫　自分を信じなさい」

背中を押された言葉。

今日出来なかったら、明日、明日出来なかったら、明後日

ゆっくり　ゆっくり　自分探しの旅に出てみよう

「素」の自分に会いたい

私なら　会えるよね

苦しくて、辛くて、悲しくて、時には辞めたくなるかも知れない

でも、信じてみたい

本当の自分に会えたのなら

きっと　きっと　何かが待っているはず

信じてみたい　信じたい

誰かを好きになったと言ってくれたら

どんなに　楽だったか・・・

あなたと飲み歩いたビールの味は

かすかに残っている

あなたと見た水族館のペンギン

小さな男の子が、私の横で

「ねぇ　お父さん　お魚のトンネルだね」

その言葉に　私は大人には思いつかない感動をした

あなたは　覚えていますか？

思う気持ちは　同じはずだったのに

いつの間に　違う道を選んだのですか？

あなたの　別れのやさしさが

私を　残酷にしています。